離婚のQ&A

  <離婚のあれこれ>

 

Q  離婚したくありません。どうしたらよいの?

 A 相手の離婚請求に法律上の離婚原因の正当な理由があるときは、裁判で離婚せざるを得なくなるでしょう。ただし、相手に正当な理由があっても、破綻の端緒など相手に有責性が認められれば離婚請求は認められません。

 

Q 自分から家を出て別居すると、離婚の際に不利になるの?

 A 夫の暴力などで別居するなど、別居に正当な理由がある限り自分から家を出ても不利になることはありません。しかし正当な理由もなく自分の都合で家を出てしまうと、財産分与や慰謝料のことで不利になることもあり得ます。別居は冷静に考えるために効果的なこともありますが、できるだけ合意の上で別居することがよいでしょう。

 

Q 離婚後の社会保障は?

 A 各自治体によって違いますので、具体的な内容は福祉事務所で相談してください。

  1. 住居(母子アパート、母子生活支援施設、公営住宅の優先入居)
  2. 児童手当・・・収入が一定額未満で児童が小学校就学前の場合
  3. 児童扶養手当・・・父母が離婚または父が死亡した場合で、一定額以下の所得のとき
  4. 国民年金保険料の減免・・・支払困難のときに、全額または半額が免除
  5. 生活保護
  6. 国民健康保険料の減免・・・所得が一定額以下の場合
  7. JR通勤定期、市バス、市営地下鉄の割引、水道料金の免除

 

Q DV被害にあったときは?

  A DV防止法で被害者の相談援助を行う「配偶者暴力相談支援センター」で相談、カウンセリング、一時保護、情報の提供・援助、シェルター(保護施設)の利用と情報提供などが行われます。外国人でも相談、援助が受けられます。